総合書道コースで百人一首肉筆手本を採用し、四年をかけてご自身の手で百人一首を書きあげる試みを行っています
斎藤書道塾では、2010年1月より塾生からのご要望も多かった小倉百人一首の手本配布しております。一か月に二首のお手本を配布し、四年の歳月をかけて皆様に百人一首全てを完成させていただくという試みです。
これから始める方は生涯学習のひとつとして。既にかな書道をされている方はご自身の作品のひとつとして。百人一首というのは非常に魅力的なやりがいのある素材だと思います。
百人一首というと「数が多い」「かな文字は難しそう」と思いがちですが、和歌を書くときの特徴である「散らし(文字の配置・バランス)」なども、当塾塾長・斎藤露石のノウハウを生かして丁寧にご指導いたします。
書道をされるのが初めての方・初心者の方は、かな書道の基本から練習していただくことになりますが、入塾後5~6か月後には百人一首を書き始めることができるようにご指導させていただきます。
また、配布する百人一首のお手本は、全て斎藤露石の肉筆手本となり、初心者用から指導者レベルのものまでお生徒さんのレベルに合わせてお書きいたします。
斎藤書道塾では只今生徒募集中です。この機会に入塾されて「百人一首」を完成させてみませんか?
※入塾に関しては、「書道教授(書道塾)」と「よくある質問」のページも参考にしてください。
実際にお配りする手本の大きさは、半紙大です。また、手本は全てお一人おひとりに合わせた肉筆となりますので、掲載している画像と異なる場合があります。
読み:久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花のちるらむ