斎藤露石の書

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斎藤書道塾塾長・斎藤露石の創作書道(アート書道)作品ギャラリーです。作品について、作者の斎藤露石本人がコメントを記載しています。
作品は全部で3ページあります。  書道作品ギャラリー2  書道作品ギャラリー3
左側の掲載作品はクリックすると拡大表示されます。

毛筆アート書道作品「いろはにほへど・・・」
「いろはにほへど・・・」
いろは歌は好きで随分書きましたが、今作は色ラシャ紙に特殊な液を使って左回りの作品として書き上げてみました。何枚か書いたのですが、一番良かったのは一枚目のものです。
ペン字作品「鐘が鳴る 二人の心に 愛の鐘が」
「鐘が鳴る 二人の心に 愛の鐘が」
これは、色紙に直接つけペンを使って書いたもので私の得意とする世界です。線の太細は、ペン先にかける筆圧や軸の角度、ペン運びの遅速の変化でつけています。
ローケツ染めアート書道「心」
「心」
ローケツ染めの作品ですが、特殊な技法で文字に色を付けています。
毛筆書道作品「風」
「風」
風にもそよ風や強風までいろんな風があると思いますが、台風のような風を表現したく書き上げたもので、私の好きな作品のひとつです。現在、自宅の居間に飾ってあります。
ローケツ染めアート書道「酒 酒は楽しく飲むべかりけり」
「酒 酒は楽しく飲むべかりけり」
上の「心」と同じくローケツ染め作品ですが、バックの色は珍しいモスグリーンとしました。
毛筆書道作品「守拙」
「守拙」
竹筆(中の空洞部分の少ない竹の、先を細かく裂いたもの)を使用しています。「守拙」とは、「生来の素朴な態度をそのままに守り、うまく立ち回ろうとしない」という意味ですので、うまく書こうなどとは思わず、 素朴さと線質の変化を求めて書いた作品です。還暦記念個展の出品作。
毛筆書道作品・与謝野晶子歌
「やは肌のあつき血汐にふれもみで さびしからずや道をとくきみ」与謝野晶子の恋の歌を強烈な印象の真赤な紙を使て書いたものです下地の赤に負けない黒の強さを意識して書きました
毛筆書道作品「”あ”の百面相」
「 の百面相」     の全ての太細や形を変えて楽しんで書いてみた一枚書きの作品です
毛筆書道作品「念ずれば花ひらく」
「念ずれば花ひらく」
坂村真民の詩を、気合いを入れて一気呵成に書き上げました。「花」の部分の渇筆(筆の開き)と、一行目の文字の潤いのバランスが非常に気に入っています。
硬筆書道作品「心」
「心」
温かい心を表現したく、画仙紙にティッシュペーパーを丸めて書き上げた作品です。墨は古墨を使用し、濃淡と立体感を表現しました。これも私の大好きな作品の一つです。